
「もう履かないの?」と聞かれて少し笑った。
似合わないわけじゃない。
ただ、無理をするのをやめただけ。
背伸びしている自分こそ“大人”だと思っていたけれど、本当は少し疲れていた。
■頑張る姿が正解だと思っていた
足が痛くても笑顔で立つこと、ふらつかないように気を張ること。
それがきちんとしている証だと信じていた。
でも帰り道、早く靴を脱ぎたいと思う自分に気づいたとき、誰のための努力だろうと疑問が浮かんだ。
■楽な選択は、逃げじゃなかった
フラットシューズで歩いた朝、視界が少し低くなっただけで心まで軽くなった。
周りは何も変わらないのに、自分だけが自由になった気がした。
無理をやめることは、弱さではなく選択だった。
■自分の歩幅で進めばいい
似合うかどうかより、心地いいかどうか。
そう決めてから、前よりも自分を好きでいられる。
速くなくていい。
転ばなければ、それでいい。
背伸びしすぎなくて大丈夫。
あなたが自然体で輝ける場所はきっとある。
わたしたちは、あなたの翼になります。
面接担当 赤松利糸子













