最近SNSで増えているのは、
完璧に整った写真より少しブレた日常の一コマ。
その流れの背景にあるのが、日本の哲学
Wabi Sabi（侘寂）という考え方です。
欠けているもの、不完全なものの中にこそ
美しさがあるという視点が、今あらためて注目されています。
■うまくいかない日も、価値がある
やる気が出ない日。
思ったより進まなかった日。
そんな日は、つい「ダメな一日」と決めつけてしまいがち。
でもWabi Sabiの考え方では、
その揺らぎや余白こそが“今の自分”。
無理に整えなくていいのです。
■リアルな自分を好きになる習慣
完璧を目指すほど、自分に厳しくなってしまう。
だからこそ、
「今日はここまでできた」
「今日は立ち止まれた」
そんな小さな肯定を積み重ねることが大切です。
ありのままを認めることで、心は静かに整っていきます。
■不完全さは、魅力になる
欠点だと思っていた部分が、実はその人らしさだったりする。
整いすぎていないからこそ、人はあたたかく魅力的に映ります。
不完全さは、隠すものではなく大切にしていい個性です。
■そのままの自分で、過ごせる場所へ
完璧を求めない生き方は、心をすり減らさない生き方。
毎日を「ちゃんとしなきゃ」から解放してくれます。
もし今、少し息が詰まっていると感じたら、
背伸びしない自分でいられる場所へ、視線を向けてみてください。
わたしたちは、あなたの翼になります。
面接担当 赤松利糸子